スーツスタイルって、スーツであれば何でもいいってわけじゃない。
ちゃんと、この場合はこうするべきっていうルールがある。
知らないと恥かいたりするようなこともあるので、是非新社会人さんは覚えるべき。
まあ当然先輩や上司でも出来てない人も結構居るんだけど、見てる人はちゃんと見てるもんだ。
こういう知識は年食えば食うほど知ってるから必然的に位が上の方になればなるほど知ってるもんだ。
スーツとかちゃんとしたものとか結構お金掛かっちゃうじゃん!とか思うかもだけど、お金ほとんど掛けないで出来る部分でのちょっとした事を挙げていくので是非ともやって欲しい。
- ジャケットの一番下のボタンは留めない
- ジャケットの左右のポケットのフラップ(蓋)について
- ポケットには物を出来るだけ入れない
- ベルトの色と靴の色を合わせる
- ズボンの色に靴下の色を合わせる
- ワイシャツはクリーニングに任せよう
ジャケットの一番下のボタンは留めない
これ、基本だから。
一番下のボタンって飾りだから。
一番下のボタン留めるとね、出っ張ってる立派なお腹を包むようにジャケットが膨らんでだね…デブに見える。もしくはデブが強調される。
何そこに余計なお肉を抱え込んでんのって感じに見える。
そもそも一番下のボタンは、ちょっと開いた感じのとこに付いてるから、腹出て無い人でも締めると腹が少し膨らむような形になるんだよね。
これみっともない。
理由考えるんじゃなくて感じろ。
こういうデザインなんだって諦めて、一番下のボタンは外してね。
ジャケットの左右のポケットのフラップ(蓋)について
外に居るときは蓋を出して、屋内ではポケットに入れる。が正解らしい。
蓋、何のために付いてるかを考えると正解の理由が判る。
なんでか?
答えはポケットに埃が入らないように。
この埃って室内の埃ではなく、外の砂埃のことらしい。
室内では砂埃なんて舞わないから蓋しなくていいよって事らしい。
まあ出入りする度に、蓋入れたり出したりって非常に面倒なので、出しっぱなしでいいみたい。
ちゃんと気をつけてやってる人なんて実際見たこと無いし、俺もやってないし!
相棒の右京さん位じゃないかね?w
ただし、たまに見掛けるのだが、片方出てて、もう片方は出てないっていうパターン。
これはみっともないので気をつけよう!
ポケットには物を出来るだけ入れない
スーツの形ってのは基本的には、ポケットに何も入れない状態が完成形。
ポケットに物を入れてしまうと、物の重さで生地が引っ張られてしまって、形が崩れる。
また、物が入ってる部分だけポッコリと膨らんでしまうことも形を崩してしまう。
これみっともない。
デザイナーがせっかくかっこよくデザインしたのに台無しにしてるわけだ。
せいぜいハンカチ程度に留めておこう。財布やスマホはカバンに入れておこう!
ベルトの色と靴の色を合わせる
これは少しだけお金が掛かるけども。
色に統一感を持たせることでカジュアルさやちぐはぐ感を抑えることが出来、ビジネスシーンに相応しい感じになる…らしい。
お洒落的な意味合いも出てきて、着道楽になると、身につけてる革製品全部を統一するとか、同じ革で仕立てるとかが最高のお洒落とかそんな意味もでてくるっぽ。
馬のお尻の革のコードバン、しかも同じ馬から取れた1枚の革使って、靴とベルト揃えてとかが最高の贅沢らしい。しらんけど。
ズボンの色に靴下の色を合わせる
もしくは靴の色と合わせることで、脚が長く見える。
あと、靴下はすね毛が見えない長さのモノを。
ズボンの隙間から覗く男のすね毛なんて見たくないだろ。
ワイシャツはクリーニングに任せよう
実家住みでおかーさんが洗濯&アイロンがけしてくれるとかでないなら、ワイシャツはクリーニングに出そう。
ちゃんとやると、ネットに畳んで入れて~とかアイロン自分でかけてーとか、結構手間がかかってそのうちおざなりになること請け合い。
そのてんクリーニングなら、1枚だいたい150円程度でパリッと仕上げてくれる。
1ヶ月20日として、だいたい3000円。そんな高くもない。それに気が楽。
10枚ほどシャツを所持してれば、1週間ごとに5枚ずつ店に出して、引き取ってっていうローテができる。
まあ念のため15枚ほど持っていれば安心だ。
ただし、クリーニングばっかりだと、シャツ痛むのが早いんだよね・・・それが欠点。ボタン割れたりするし。
でもね、不潔でくたびれたシャツ着てるよりかはぜんぜんいいよ?マジで。
よっぽど思い入れのある、高いシャツとかじゃなければ、クリーニングお勧め。
以上、これくらいはあんまりお金が掛からないので、最低限はスーツスタイルでやって欲しいことだ。
少し知ってる先輩とか上司なら、「おっ、コイツわかってるじゃん!」て思ってくれるよ!たぶん。
まあ大体は以下のマンガで得た知識と、それについて自分の感想を少し加えた感じなので、全面的に書いてあること信用するのじゃなくて、あくまで入り口・入門編として、興味が出たら自分でちゃんとした知識仕入れてね!
本格的に知識付けようと思うなら、この『王様の仕立て屋』ってマンガは入門書としてはなかなか優秀なマンガなのでオススメ。
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ダテにスーツが題材っていう地味テーマで、しかも比較的マイナー雑誌での連載が約50巻近くも続いてないよ。
単純にマンガとしてノリが良くて面白いってのもあるけど。