昨今、幼稚園レベルの子供にもタブレット端末を持たせることが多くなってきていると思う。
子供もYouTube見たがるだろうし、LINE使わせたりとかアプリで遊ばせることも多いと思う。
ただ、タブレットといっても子供にiPadとか高価で気軽に与えるのも・・・
どうせぞんざいに扱われてすぐ壊されるのにと思っている人も多いと思う。

そんな時はAmazon Fireタブレットだ！

• 端末の選定
  • 価格
  • 性能
• Amazon Fire HD8側の設定
• インストールアプリについて
• 2019/3/10追記

端末の選定

価格

現在販売中のiPad miniは一番安い機種でも新品で45000円オーバー。
対して、安売り時にはFire 7が3500円、1/10以下の値段ｗ。

HD8でも安売りで6500円、およそ1/7以下の値段だ！サイバーマンデーでは5000円だった！

これだけ安ければ、多少ぞんざいに扱われて壊れたとしても消耗品として諦めがつく。

性能

さすがに性能はiPadとかiPad miniとかと比べられると全然駄目だと思う。
ただ、子供が使う分には、そんな高性能は不要。
最低限、フリーズとか動作が極端に重たいとかでなければよい。
相手は幼稚園児、動作が多少もっさりしててもそこまで不満は言ってこない。
タブレットはそんなものだと思ってくれるｗｗｗ
ただし、やはり最低限は動いてほしい。そうすると、Fire7はギリギリ落第点といっていい。
Fire HD8 はそういう意味だと重たすぎずかといってサクサクってほどでもないちょうどいい。

内部ストレージの容量は16GBと32GBのラインナップがあるが、迷わず16GBでよい。
子供用アプリ数個しかインストールしない。
仮に子供がカメラで動画や写真撮りまくったとしても、外部ストレージとしてMicroSDカードが使える。
内部ストレージの出番はそんなに無い！
そういや、MicroSDカードが使えることが何気にiPadとかに比べて結構強みだったりもする。

以上から、お勧めは絶対にAmazon Fire HD8の16GBだ！

ただし、用途がほぼYoutube Kidsであるならば、HD8と比較してかなり動作がもっさりだが、Amazon Fire 7でもいいと思う。

Amazon Fire HD8側の設定

設定で使用できる機能に制限かけること。
Amazon Fireタブレットは、購入時に自分のアカウントと紐づいた状態で届く。
そのままの設定にしておくと、普通にビデオとか音楽、本とかをワンクリックで購入できてしまう。
なのでVideo、Music、Bookあたりは使用制限をかける。

また、購入時にはパスワード必須にしておき、アプリなんかの購入も防ぐこと。
標準のSilkブラウザも使えないようにしてもあまり問題無いと思う。
アプリ内の広告を意図せずクリックしても、サイトに移動させられずに済む。

インストールアプリについて

Amazonアプリストアのラインナップは実に貧弱。
そこでGoogle Playの導入である。
Google Playを導入することによって、Androidアプリは大抵使用できる。
中には当然動作しないものもあるが、感覚的に9割5分は問題なく動く。
Fire HD8で動作しなかったのは「NHK オトッペずかん」とか「F1 Live Timing」とか。
以前書いた、Fire HD8にGoogle Playを導入する記事を表示しておく。

www.hi-song.jp

個人的に欠かせないのは以下のアプリ

• YouTube Kids
  いわずもがなのYouTube。
  通常のYouTubeアプリだと見せたくない下らないゆーちゅーばーの動画とかがお勧めされてしまう。
  こっちのYoutube Kidsだとその心配は無い。
• ワオっち！ランド（幼児向け知育ゲーム）
  無料で広告もほとんど無いのに物凄く色々なゲーム・コンテンツを楽しめる知育アプリ！
  YouTube中毒になりかけてたうちの5歳の娘を救ってくれたマジ神アプリ。
• MX Player
  MicroSDカードにPCで動画をしこたま詰め込んでおく。
  家以外のWifi使えない場所では、これで動画を再生させる。
  長距離ドライブなどには最適。

うちは他には、

• おしりたんていシリーズ
• ねこあつめ
• プリキュア つながるぱずるん
• LINE＆ツムツム

などがインストール済み。
Fire7だと全部が使えるレベルでは動かないが、Fire HD8ならばそこそこ動いてくれる。
なので、やはりFire7よりもFire HD8がよいと思う。

コスパも良く、子供もストレスなく遊べるため
やはり、Amazon Fire HD8を子供用端末としてお勧めする。

もし、GPS機能付きのスマホならば｢Googleファミリーリンク」なんかも入れておくと良いと思う。
ファミリーリンクは、Google謹製の子供の端末を親のスマホなどなら管理するためのアプリ。
完全無料ながら、新規アプリを導入しようとした場合や、現在の子供の端末の場所を知ることができたりする。
アプリなんかは、インストールしようとすると、親機側に通知が行き、親機側で許可しないとインストールすらできないので、うざい広告とかを誤って子供がクリックしてもインストールは防げる。

2019/3/10追記

Amazonから、Amazon謹製で『Amazon Fire HD8 キッズモデル』なるものが発売されるようです。

www.hi-song.jp