デスクトップPCを数年ぶりにパワーアップさせてみた(Core 2 Quad Q6600 → Core i7 6700K)

投稿者: | 2017年2月5日

年末にデスクトップPCのパーツをいくつか入れ替えた。

しかも結構パーツを入れ替えたにかかわらずOSは入れ替えないっていうね。まあだめだったらクリーンインストールすればいいかって感じで勝負に出ました。

 

結果、案外すんなり行くもんですね。何の問題もなく全部正常に使用できて、1ヶ月ほど経った今もまったく問題ないです。

 

マザボやCPU入れ替えたらOSクリーンインストールが定石だと思っていましたが、まあPC側からしたら、「あ、前のパーツが無くなって、新しいパーツ見つけた。ドライバどこや?」くらいのもんなんですかね。後付でドライバインストールしても全部ちゃんと認識してくれて全然おかしくならなかったです。

こんなことやってもちゃんとうまくいくんだよ!っていう参考になれば。

 

ちなみに変更前後の構成は以下になります。

 

CPU:

 Core 2 Quad Q6600 ⇒ Core i7 6700K 

 マザーボード

 ASUS P5Q ⇒ ASUS H170 PRO

メモリ:

 DDR2 2GB x 4枚 = 8GB ⇒ DDR4 8GB x 4枚 = 32GB

以下を2セット。 

システムドライブ:

 SSD 256GB ⇒ OS入れ替えないんでそのまま

 これは去年くらいに入れ替えていますが。

光学ドライブ

 PIONEERの内蔵 Blu-ray RW ドライブ ⇒ そのまま

電源:

 どっかの500W程度の ⇒ そのまま

ケース:

 ANTECのP183あたり(よく覚えてない) ⇒ そのまま 

最近だと以下のP183-V3になるのかな?

ANTEC 冷却性能、静音性、洗練されたデザイン全てを凝縮したハイエンドケース P183-V3

ANTEC 冷却性能、静音性、洗練されたデザイン全てを凝縮したハイエンドケース P183-V3

 

 CPUクーラー:

  サイズの当時3000円くらいの古いの ⇒ サイズ 虎徹の以下の。

サイズ 【HASWELL対応】 虎徹 12cmサイドフロー SCKTT-1000

サイズ 【HASWELL対応】 虎徹 12cmサイドフロー SCKTT-1000

 

 

もうあれですよね。

上級者の人が見たらすぐわかるいかにも中級者って感じの構成でしょうか(笑)。

 

性能的に不満とかはなかったんだけども、最近マザーボードの動作が怪しくて。

  • 電源切るとBIOS初期化されたり・・・。マザボボタン電池換えたりしてみたけど効果ないし。
  • 内部のSATA端子が2つ死んでたり。
  • フロントパネル用の内部USB端子死んでたり。
  • 壊れても古すぎて同じもの見つからないし。

とまあ7年くらい使ってた環境を大幅に更改しました。

更改ついでに、以下ができるようになればいいかなぁ・・・と。

  • 仮想マシン動かすためにメモリはたくさん欲しい。
  • 仮想マシン動かすためにコア数もそれなりに欲しい。
  • USB3.0とかType-Cコネクタとかあったらよくね?

 

結果・・・

めちゃくちゃ快適になりました。OSをクリーンインストールだったらもっと快適になったのかもですが、あんまり環境構築に手をかけたくなかったので。

  • スイッチ入れてから、使用可能になるまでの時間は多分半分以下で30秒前後に!
    以前はおそらく1分半~2分くらいかかってたかなぁ。
  • VMPlayerで仮想マシン2台動かしてもぜんぜん余裕。2コア4GBのドメコン2台動かしていろいろな検証とかもできるようになりました。
  • 録画したもののエンコード処理がめっさ早くなりました。体感的に4倍~5倍くらい?
  • Windowsエクスペリエンスインデックスの値が、素の状態でグラフィックが7.0以外全部7.9の最高値に。よほどのものを求めない限り、グラボってもう要らない時代なんですねー。

困ったことというか、戸惑ったことは、UEFI BIOS初めてだったんでびっくりしました(笑)。いやまあ業務でHPのサーバのUEFIとかはお目にかかったことはあったんですが、基本業務サーバのBIOSなんていじくらないじゃないですか。

 

7年くらい経過したシステムだし、前回もマザボ故障したとき、同じことしましたけど、なんか昔と違ってWindowsもだいぶ優秀になったんだなぁとしみじみ思いました。

昨年のWindows10の強制アップデートとの戦いはだいぶがんばりましたしー。

 

悩んだのは、正月にIntelの新世代Kabylakeのデスクトップ向けCPU、Core i7 7700Kとか、それようのチップセットH270/Z270シリーズが出るとわかってたこと。
悩ましかったですが、多少は枯れてて情報が多いほうが何かあったとき対応できるかなということ、Windows7でのサポートや、新機能や性能を鑑みて6700K + H170としました。

「まあオーバークロックしないのになんで6700K買ってるん?あほなの?」って思う人もいるでしょうね。。。少しでも基礎性能がいいのがよかったんですよ!

 

ちなみに、正月休みを全部使い切る覚悟で臨んだ戦いでしたが、あまりにもすんなりいったので、初日半日で終わってしまいました。

まあ性能も大幅に向上できたし、正月の暇つぶしになったし、自作欲を大幅に満たせたし大変有意義でした。

 

あと、最後にひとつだけ。ウィルス対策ソフトってシステム不安定になったり重たくなるって言うじゃないですが、確かに以前はノートン先生やバスターさん、マカフィーとかいろいろ試したんですが、ここ数年は以下のESETに落ち着いています。機能的に必要十分。しかも5台まで3年分で安い。お勧めです。

 

 以上、自作される方の参考になれば。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA