Windows10へのアップグレードが2019年現在まだ無料で出来た件

投稿者: | 2019年1月15日

今日は2019年1月14日。
Windows7の延長サポート終了期限の2020/01/14まであとちょうど1年となったので、そろそろWindows10への移行を考える時期が来たかな・・・と思い、Windows10のアップグレードに関する調べ物をしていたところ、「実はまだWindows10のアップグレードは無料でできる!」的なページが結構あったので、自分の所持しているサブ機で早速試してみました。

Windows10へのアップグレードの必要性

Windows7の延長サポート終了期限の2020/01/14を過ぎると、セキュリティ更新プログラムや有償サポートを含むすべてのサポートが受けられなくなる。
つまり、致命的なセキュリティバグとかが発見されても、修正パッチがリリースされなくなり、ひいてはウィルスの感染リスクや、攻撃の標的になりやすくなるということ。

まあ、といっても余りにもひどいものは過去にすでにサポートが切れてるWindowsXPで例外的にパッチがリリースされたりしたようだが。

これがWindows10になると、半年毎にちゃんとアップグレードを続けている限りは、延長サポート終了期限がその都度伸びで、今のところ真の意味でのサポート期限切れというものが無くなるというわけで、Windows10への移行が必要になってくるというわけ。

Windows10へのアップグレードを実行したマシンの情報

今回、Windows7からWindows10へのアップグレードを実行したマシンの情報を以下に示す。

Windows10のシステム要件は以下なので、まあ問題はなさそう。
快適に動くかどうかは別として。

  • CPU : 1 GHz 以上
  • RAM : 1 GB (32bit) または 2 GB (64bit)
  • HDD空き容量 : 16 GB (32bit) または 20 GB (64bit)

実行したWindows10へのアップグレード手順

  1. Windows10のメディア作成ツールを以下からダウンロード
    Windows 10 のダウンロード

  2. ダウンロードした「MediaCreationTool1809.exe」を実行する。

    1. ライセンス条項で「同意する」を選択。
    2. 「このPCを今すぐアップグレードする」を選択し、「次へ」をクリック。
    3. 再度ライセンス条項が表示されるので「同意する」を選択。
    4. 場合によっては、互換性が無いパーツが存在する旨が表示されるので、「確認」をクリック。
      f:id:infrase:20190115003121j:plain
    5. 「インストールする準備ができました」画面が表示されるので、引き継ぐものに変更が無ければ「インストール」をクリック。
  3. しばらくすると再起動され、「更新プログラムを構成しています」という画面がしばらく続くので、ひたすら待つ。
    f:id:infrase:20190115003857j:plain

  4. さらに再起動が行われ、更新プログラムの適用などが行わる。

  5. プライバシーの設定画面が表示されるので、適宜設定を変更する。
    f:id:infrase:20190115004039j:plain
    自分は全部チェックオフにしました。

  6. ログイン後画面が表示される。

以上、拍子抜けするほど簡単です。もし、何も変更する部分とか無ければ、10クリックほどで終わる。
ライセンス認証とか、プロダクトキーの入力画面とかも一切なし。

Windows10へのアップグレード実行結果

特に問題なくアップグレードできているように見えました。
以下のシステム情報画面には「ライセンス認証されています」ときちんと表示されていますね。
f:id:infrase:20190115004701j:plain
企業ロゴとかマシン名とかもそのまま表示されてる。

感想

アップグレード自体は、ものすごく手順が簡単でよほどのことが無い限りは間違いようが無い。
これは単純でよいこと。
中級者とか上級者とかになると逆に心配になったりするかも(笑)

ただ・・・・
元々のマシンの性能が非力なこともあって、、、重い。。。
動作が重いよ。。。なんかタスクマネージャでCPU使用率みてたら、ずっと90%以上とかだった。
初期処理とかやってるだけかな?そのうち落ち着くのかな?
これがずっと続くと使いものにならないぞ・・・・

まあこれでサブ機の方はOSのサポート期限切れに悩まなくてよくなったと思うと、少し気が楽になりました。

あとは、メイン機をいつやるか・・・だ。
こっちは色々拡張したりしてるし、互換性ないパーツとか出てきて苦労しそうな気がする・・・。

このアップグレード手段が問題ないのか、また、いつまで、この方法が使えるのかわかりませんが、参考になれば。

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